お盆に考える「純喫茶」と呼ばれる深〜いお話。明日17日から22日まで夏季休暇となります!

おはようございます!


今日8月16日は

夏期休暇前の最後の営業です。



在庫を残せないので

完売したコーヒーは売り切れになりますので

ご了承ください。


ちなみにすでに

コロンビア、カフェインレス、東ティモールが

完売となりました。


再開は

8月23日(火)です。



昨日は

8月15日は

お盆と終戦の日。


昔から不思議でしたが

偶然か必然か?


ご先祖様、先人に感謝の日です。

京都では今日五山の送り火が行われます。

私の中で

これで京都の夏もひとまず終了です。



日本でも80年ほど前に

実際に戦争が行われていたと

考えると

今の日本社会では考えられないです。


しかし戦争になっても

おかしくない状況がいつでもあります。


「平和のための戦争」


なんてあり得ないですね。



輸送

コーヒーは

海外からの輸入品なので

太平洋戦争時代は

コーヒーが日本に

入ってきませんでした。


その間

「代用コーヒー」として

様々な材料が使われました。


1942年には

日本にコーヒーが輸入されなくなり、

1950年までの輸入再開されるまでの

8年間

一般的な流通するコーヒーが

入ってきませんでした。


その間

大豆、麦などが代用コーヒーとして

使われるようになりました。


チコリコーヒーや

黒豆コーヒーは飲んだことはありますが

ちょっと

きなこのような風味があります。


当時、

代用コーヒーで作った味わいを

コーヒーらしい味わいにするために

かなり深煎りにして

苦味を強調した味わいにされていました。


ですので

戦前からからある老舗の珈琲店では

コーヒーが「苦くて濃い」

という味わいの特徴のあるお店が多いです。

もちろん今は代用コーヒーを入れている

お店はないです。

いろいろな工夫をされて

戦争を乗り越えて来られました。


そして

戦後しばらくして

代用コーヒーを使っていないという意味で


「純喫茶」


と屋号につけるお店が増えました。


「戦前は飲み屋や風俗店と区別するため」

という意味がありました。



先日お邪魔した三重四日市のタンブランさんは

昔の銀行をリノベーションされていて

昭和レトロな純喫茶感が素敵でした。



「ちゃんとしたコーヒーを提供している」


っというアピールですね。


今の時代では

「スペシャルティコーヒー」

みたいなものです。


そんな歴史を乗り越えて

今、

コーヒーが自由に飲める日本があります。


そんな平和な社会を

これからも守っていきましょうね!


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ゼロから始めるうちカフェデビュー全力サポート店


一杯のコーヒーで日常を変える焙煎士


Think Globally. Act Locally」

「地球規模で考え、足元から行動する


京都北山


自家焙煎スペシャルティコーヒー豆販売店


サーカスコーヒー


定休日 日曜月曜祝日


京都市北区紫竹下緑町32



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