プロフィール3 渡邉良則編 帰国後迷走そして運命の出会い

こんにちは。


お店のある京都市北区は

今日は冬のお天気。

しぐれていました。


さてさて

昨日からの続きです。



日本に帰国して

どうしようかは

全く考えず帰国しました。


とにかく

色々なことがありすぎて

ちょっとゆっくりしたい

と思いました。


とりあえず

実家の京都に帰り

人生の模索にはいります。。


せっかく京都に帰ってきたので

京漬物職人はどんなものかと

アルバイトしてみたり

水産高校の教師になれるよう

不足している単位を大学に取りにいったり

していました。


まさに試行錯誤に日々でした。


そんな中で

ハローワークから

求人の紹介がありました。


営業募集でしたので

あまり興味がなかったのですが

上場会社の募集でしたので

記念受験的な感じで面接を受けてみました。


その面接で

運命が変わりました笑


面接に行ってみると

営業職募集とは別で

本社横で建設中のコーヒー焙煎工場でも

1人募集をしているということでした。


内容をお聞きすると

新設の工場で


「もしかするとブラジルに行けるかもしれない」


ドキューン!笑


また仕事で海外に行きたい思いが

あった上に

憧れの地球の裏側

ミナスジェライス州

「ブラジルに行けるかも!!!」


・偶然のご縁


・新設工場の立ち上げ


・ブラジルに行けるかも


・コーヒーの仕事ってカッコ良さそう


みたいな感じで

即決定してしまいました笑


これが

私がコーヒー業界に入った真実です笑


皆さんの期待されているような

ストーリーではありませんでした笑


縁と勢いと好奇心で

コーヒー業界に入りました。


入社が決まってから

それまで

レギュラーコーヒーなど

ドリップしたこともなかったので

まず一式購入。


そして

入社前に

京都の四条あたりの有名カフェをハシゴ!


エスプレッソを注文して

「めっちゃ苦いですけど

この量であってるんですか?」

なんてことを聞いいたりしていました笑

若いっていいですね。


突然

大量のコーヒーを飲んだので

気持ちが悪くなったことを覚えています笑


その後

無事入社が決まり

びっくり。


コーヒーのことを全く知らない私が

新設工場の研究開発品質管理を

担当させていただくことになりました。


はじめの研修は

当時工場があった

佐賀の鳥栖で2、3ヶ月研修がありました。


会社の先輩たちに

たくさんのことを教えていただき

必死のパッチで

コーヒーの勉強をしました。


実家では

カレーにソースをかけるような

味覚センスのない私でした笑


そんな中

毎日毎日毎日

たくさんの色々な種類のコーヒーを

テイスティングして

なんとか

コーヒーの味はわかるようになりました笑


今考えれば

入社前に

変にコーヒーの知識がなかったので

スポンジのように

全てのことが

素直にどんどん吸収することができました。


はじめ衝撃だったのは

「コーヒー」が石油に続いて

第2位の世界中での流通量があるということ。


そして

・コーヒーが農作物であること


・一粒一粒、人間の手で収穫されているということ


・植民地政策とコーヒーの関係


・発展途上国が作ったコーヒーを

 先進国が消費する搾取のシステム


コーヒーのことを勉強して

自分がインドネシアで生活して感じた

先進国と発展途上国の格差が

コーヒー業界では歴史的に

根深くあると感じました。


当時、

コーヒー相場の大暴落で

コーヒー生産者の生活が危機的な状況になり

それを機会にフェアトレードが

言われ始めていた頃でした。


フェアトレードを勉強して

コーヒーを通じて世界を変えることが

できるのではないかと

感じました。



たまたまの縁でたどり着いた

コーヒーの世界ですが

色々な自分の経験と想いが

繋がったように感じました。


つづく



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ゼロから始めるうちカフェデビュー全力サポート店


京都北山


自家焙煎スペシャルティコーヒー豆販売店


サーカスコーヒー


定休日 日曜月曜祝日


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