コーヒー関係者の独立が少ない理由。私の考える会社員と独立のメリットデメリット
こんばんは。
今日は1月7日（日）です。
昨晩は、
以前勤めていた
コーヒー工場の同窓会でした。
部署を超えて
１０人以上の参加で
盛大に盛りあがりました。
半分以上は
その会社を退職して
残っている人も
コーヒー業界にいる人も
別の分野に転職されている人も
それぞれの道で頑張っておられます。
こうやって
「集まりたい」「また会いたい」
っと思えるメンバーがいてくれて
本当感謝です。
学生の仲間みたいに
一瞬でその頃に戻れました。
でも
不思議なことに
独立してコーヒー店で独立しているのは
私だけでした。
そういえば
新規でコーヒー店を開業される方は
意外と他業種の人が多いです。
やっぱり
コーヒービジネスを経験すると
独立の難しさを実感するんだと思います。
「コーヒー」に関わる仕事が
出来ているので
大きなリスクをとって独立することはない
と考えるのは普通です。
私は
あまりなにも考えていなかったでの
独立できたのかもしれません笑
「会社員」としての経験と
「独立」を経験した私の意見です。
どちらにも
良いところ悪いところがあります。
「会社員」の場合は
その会社が儲かってようが
売上がゼロであろうが
毎月お給料が支払われます。
とても大切なことです。
独立すると
売上がゼロだと収入ゼロですし
収入がゼロだからといってゼロではなく
年金や社会保障費などは支払わなければいけないので
マイナスです。
年金や社会保障費なども
会社員だと天引きという形で
勝手に支払ってくれています。
会社員の時は
「こんな引かれてるんやん！」
っと言っていましたが
それでもある程度会社も負担してくれていました。
独立するとありがたみがよくわかります。
仕事面だと
会社員の場合、
たくさんの人と関わりができます。
社内の人たちもそうですし
業界関係の人たちも
その会社に属していないと出会えない人たちと
出会うことができます。
たくさんの情報を得ることができます。
そしてひとりでは出来ない
大きなボリュームの仕事に関わることができます。
ただ、
いろいろなしがらみが会社員はあります。
私は
「そんなんやってられないわ」
っと思って辞めたしまった人です笑
ですので
私にとっても
長年会社に所属して勤め上げる人を本当に尊敬します。
私には出来ませんでした。
個人だと
個人の人脈からの情報しか得られません。
そして
お店で出来る範囲のことしか
できません。
「自分を怒ってくれる人がいなくなる」
ことも大きな違いです。
ただ、
独立すると
全ての評価がすべて自分の評価となります。
とてもやりがいのあることです。
もちろん利益も借金も全て
自分で受け止めることになります。
その覚悟が必要だと思います。
時々
独立するにあたって
今流行りのクラウドファンディングで
資金を集める人がいますが
私は反対です。
はじめから人任せで覚悟がない人が
責任持ったお店を続けることはできないです。
汗水涙血までも流して集めた自分のお金で
足りない時は
金融機関からお金が借りられるような
経営計画を立てて
自分の事業を信用してもらうことです。
古臭い考えかもしれませんが
大切なことだと思います。
独立する分野での知識は当たり前です。
そして大切なのは
近江商人の心「三方よし」
そして最後は
「覚悟」
です。
独立を検討されている方は
ちょっとご検討くださいね。
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