今年の漢字は「金」、コーヒー業界今年の漢字は「高」!

おはようございます!


京都新聞

昨日、

2021年の漢字が発表されましたね!



「金」


私の個人的な予想では


「変」か「金」


だと思っていました。


明るい感じで

「金」でよかったですね。



コーヒー業界での

今年の漢字といえば


「高」


ですかね?

コーヒーの国際相場の高騰は

2022年に続く

とっても大きな話題です。


コーヒーの相場が上がると

生産地でも色々な変化がおこります。


値段が高騰しているので

品質向上に目を向けないで

とりあえず

「量とたくさん生産する」

方向に生産現場は向かいます。


今、値段が高いので

コーヒーの栽培量や

新しく始める人が増えます。


今植えたコーヒーの苗木は

3、4年後に収穫ができるようになります。


その時に

大豊作となり

在庫過多となり

コーヒー相場が暴落します。


コーヒー生産者は生活に行き詰ります。


実はコーヒーの国際相場の歴史は

これの繰り返しの歴史です。

コーヒー相場

2001年ごろ、

大暴落して


「コーヒー危機」


と言われた期間です。


コーヒー相場が大暴落して

生産原価をまかなえなくなり

コーヒーから転作したり

農園を放棄したりします。


この頃からコーヒー業界では

自然環境や人権など持続可能な栽培をする


「サステイナブルコーヒー」


という概念が広まってきました。




「投機市場」


に生産者が振り回されてきた歴史です。



それでは、

コーヒー生産者の生活も安定しないですし

美味しいコーヒーが継続的に飲めないので

その国際相場に左右されない

品質に対する評価による価格で買取を行うシステムが

サステイナブルコーヒー

(持続可能な栽培をしているコーヒー)であり

結果的にスペシャルティコーヒーに繋がっていきます。


ただ、

現在の高騰は

単に先物取引相場バブルだけではなく

コンテナ海上輸送の問題、

円安、アフターコロナのコーヒー需要の増加、

霜害

ブラジルの霜害など複合的に

価格高騰の条件が

そろってしまっている状況でもあります。


サーカスコーヒーでは

日常のコーヒーを提供したいと考えているので

なるべく、できる限り

今の価格を維持できるよう

現在、仕入れ先さんと共に

対策を検討中です。


がんばります!


今日も良い1日を!




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ゼロから始めるうちカフェデビュー全力サポート店


一杯のコーヒーで世界を味わう


京都北山


自家焙煎スペシャルティコーヒー豆販売店


サーカスコーヒー


定休日 日曜月曜祝日


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