ピンチはチャンス!コーヒー業界が20年以上前から「SDGs」に取り組んでいた理由

おはようございます。

 

先日、

京都産業大学で

フェアトレードに

関するクロストークで

お話しさせていただきました。

 


この12年で世の中では

SDGs,SDGs

と言われるようになりましたが

実はコーヒー業界では同じような考え方が

20年ぐらい前から言われていました。

 

大きなきっかけは

2001年〜2003年ぐらいにかけて


といわれる

コーヒー相場の大暴落が起こりました。

 


出典 こちらから



農家が作る原価を切るぐらいの

低価格となり

コーヒー農家さんが

コーヒー農園を放棄したり

別の農作物に転作したり

最悪の場合は、

お金になるドラックや覚醒剤の原料を

作るようになりました。

 


これでは


将来美味しいコーヒーが飲めなくなる


いう危機感が広まり

農家さんが安定して生活できる

相場に左右されにくい

買取のシステムが

広まりました。

 

コーヒーは石油に続いて

世界で流通している物流量の大きな商材です。


世界の約70ヵ国で生産されていて

市場規模は20兆円を超え、

世界中に大きなインパクトをあたえる商材です。

その生産者の約95%が零細農家です。

 


この「コーヒー危機」きっかけに

収入源を失って貧困が広がった結果

テロリズムが広がったということも

言われている人もいるぐらいです。

 

それだけインパクトの強い商材なので

逆に


「コーヒー業界が変われば世界が変わる」


と信じています。

 


私がコーヒー業界に入ったのがちょうど

その頃で、

私はそのコーヒー業界で起こっていることを知って

本当に衝撃を受けました。

発展途上国で生活していた私にとって

コーヒーの流通が変われば、

世界が変わるということを本気で考えました。

 

そこから

私がコーヒーに

ハマって行ったきっかけでもあります。


コーヒーの歴史は



「SDGs」とは真逆の黒い歴史



を持っています。


それだけに

その問題を解決しようという


想いを持った人の多い業界


です。



ヨーロッパで

フェアトレードなどの

サステイナブルコーヒーの認知度が

80%ぐらいあるということは

自分達の歴史から

感じるところが多いのだと思います。


収穫農園



ワハナ農園

日本では

コーヒー生産者との距離が遠く

コーヒーを飲んでも

栽培されている人をイメージしにくい

環境でもあります。


ドリップコーヒーデビュー


コーヒー屋として

コーヒーを飲む時に

生産者がイメージできる価値を

広める責任があると思います。





っということで

今週末

神戸でのトークイベントでの

頭の整理をしてみたブログでした。




詳しくはこちらからです。


 





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