珈琲業界の裏事情?コーヒー生豆の高騰の3大原因はこれだ!売る側も買う側も一丸となって乗り越えていきましょう!

おはようございます!


昨日は夏至!

っということでしたが

天気も悪く、

一年で一番、太陽が出てる日が

終わってしまいました。


清水の舞台ではこんなイベントがあったんですね。



そんな中

取材をしていただきました。


テーマは

「原材料費の高騰に対するコーヒー豆販売店の対応」


みたいな感じでした。


輸入商材を扱う

どの業界でも大変な情勢だと思います。


コーヒーに関しては、


①コーヒー相場の高騰

②輸送費の高騰

③円安


珈琲生豆の仕入れ値高騰の原因の

大まかな3点です。


単に

①コーヒー相場の高騰


コーヒー相場に関しては原因は

簡単なものではありません。

コーヒーの物量が大きい

コマーシャルコーヒーと言われる

一般的な品質のコーヒーの相場の仕組みとしては

ニューヨークの先物取引で売買されて値段が決まります。


先物取引なので

実際にコーヒーを売り買いするのではなく

株の売り買いのように

単純利益を求めてお金が動きます。


その相場に大きなインパクトを与えるのが

コーヒー生産量の約3割をしめる

ブラジルのコーヒーの出来不出来で

価格が乱高下します。


サーカスコーヒーで扱っているコーヒーは

「スペシャルティコーヒー」と言われる品質取引のコーヒーです。

これは品質に対する買い付けをするので

元々高価格ですが、

安定した価格で買い付けをおこなっています。


そうすることで

コーヒー農家さんも

いいものを作ると高く安定した価格で販売できるので

収入も安定するので

生活も安定します。


ただ、

先物相場の影響のすくない

スペシャルティコーヒーも

アフターコロナを見据えて

高品質なコーヒーの需要が

上がってきて

価格も高騰を続けています。



また、

生産地の作業員の人不足も影響しています。


コーヒーの収穫作業をしていた人たちが

給与のいい他の仕事に流れて

コーヒーチェリーができているのも関わらず

収穫する人がいないので

そのまま放置されていたりするようです。



②輸送コストの増大

コーヒーは、基本的には船で運ばれてきます。

その中で

コンテナ不足のために

輸送コストも上がっています。



③円安の影響

ついに135円を超えてきたみたいですね。


コーヒーはほぼ99%輸入です。

ちょうど1年前は110円前後でした。


これだけでも123%の上昇。

そのまま珈琲生豆の仕入れ価格に影響があります。


コーヒーの生豆の仕入れ値も

130%近く価格が高騰しています。


それらの原因が複合的に作用して

仕入れ値が高騰を続けています。


できるだけ

今の価格が適正価格になるよう

色々と努力しています。

ナンシー

今のワイヤー袋の導入もその一環です。

お客様にご負担をおかけしますが

消費者、販売者もお互い知恵を出し合い

工夫して

適正価格に収まるよう

頑張りましょう!


価格に関しては

まだまだ続きがあるのでまたの機会に。



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ゼロから始めるうちカフェデビュー全力サポート店


一杯のコーヒーで日常を変える焙煎士


Think Globally. Act Locally」

「地球規模で考え、足元から行動する


京都北山


自家焙煎スペシャルティコーヒー豆販売店


サーカスコーヒー


定休日 日曜月曜祝日


京都市北区紫竹下緑町32



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