ベトナム産コーヒーが日本のコーヒー市場にあふれている悲しい理由


おはようございます!


昨晩は

シレッと(笑)

サッカーワールドカップの予選

ベトナム対日本の試合がありましたね。

サッカー

珍しくテレビ中継がなく

ネットで結果を見ましたが


1対0


で勝利!


とりあえず

よかったですね。


「ベトナム」って

サッカーのイメージがありませんが

どうなんでしょうか?


「ベトナムコーヒー」

が流行っていましたね。



ベトナムコーヒー

苦いコーヒーを金属フィルターで落として

練乳を混ぜて飲む感じだったと思います。


そんな飲み方で有名でしたが

実は今は

ベトナムはコーヒー豆の一大産地です。


今や世界の生産量でも

ブラジルに続いて世界第2位です!


といっても

サーカスコーヒー

で扱っているアラビカ種ではなく

安価なカネフォーラ種(ロブスタ種)

の生産がほとんどです。


カネフォーラ種は

病気や環境の変化に強く生産性が高いですが

麦茶のような独特の風味があり

味わい的にはあまり評価されません。


以前東ティモールでカネフォーラ種の農園を見ました。


ロブ

木自体が大きく太く

思わず登る笑

〇〇と煙は高いところへ登ります笑

ロブ

ナーベーを探せ!



ロブ

葉っぱも大きく


ロブ

カネフォーラ種は

コーヒーチェリーは果肉部分が少なく

カリカリ梅みたいな感じでした。






2020年前半のデータでは

日本の輸入量が

そのカネフォーラ種の一大産地の

ベトナムが1位になっていました。


これは

日本の市場が


「とにかく安いコーヒー」


を求めているというマーケットに

なってしまっているということです。


個人的は

ショッキングなデータでした。


今は、

スーパーで販売してるパックの裏表示に

生産国名が記載されているので

そこに「ベトナム」の記載が上位にあれば


「相当価格の抑えたコーヒー」


になっているということです。


中小の個人店では

より品質のいいコーヒーを提供して


「コーヒーの価値」


を上げようとしています。


コーヒーの価値が高まれば

結果的に美味しいコーヒーが飲めて

さらに

コーヒー生産者の生活の安定につながると

信じています。


ただ、

日本の大きな市場でいうと

まだまだ「大量に安いコーヒー」が

日本のマーケットに中心でることに

悲しくなります。


以前、

コーヒーの産地に行った時も

「日本人が買い付けしたら

安いコーヒーを提案すればいい」

という見方で

現地のサプライヤーに見られている

と聞いたことがありました。


それは

消費する側に

大きな問題があると感じました。


少しでも

「コーヒーの価値」

があがるように

一般的に広がるように

まずは

コーヒー業界で

コーヒーの仕事に従事する人たちの

意識改革が

まず必要なのかもしれません。


なんか

選挙の演説みたいですね笑


今日も

少しでも

「コーヒーの価値」が

あがるように頑張ります!


誤解のないように書いておきますが

カネフォーラ種を

私は完全否定しているわけではありません。

味わいのところで必要なところもありますし

品質にこだわったカネフォーラ種もあります。





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